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皆さんこんにちは!
SUMIYOSHI BASE、更新担当の中西です。
さて
~歴史~
ということで、シェアオフィスの歴史とその背景について、社会の変遷とともに詳しく解説します。
シェアオフィスは、企業や個人がオフィススペースを共有しながら利用する形態のワークスペースです。近年、フリーランスやスタートアップ企業の増加、リモートワークの普及、オフィスコストの削減ニーズなどを背景に、シェアオフィスの需要が急速に高まっています。
しかし、シェアオフィスの概念は決して新しいものではありません。19世紀後半の産業革命以降、オフィス環境は大きく変化し、それに伴い「共同作業空間」の概念が進化してきました。
目次
18世紀後半~19世紀の産業革命により、大規模な工場や商業活動が発展し、それまで家庭や小規模な商店で行われていた事務作業が、オフィスという専用の空間で行われるようになりました。この時代のオフィスは、主に政府機関や銀行、大企業のためのものであり、「オフィスは企業が所有するもの」という概念が一般的でした。
20世紀初頭には、アメリカで「オープンプランオフィス(開放型オフィス)」の概念が登場しました。これは、広いオフィススペースに仕切りのないデスクを配置し、従業員が効率的に働けるように設計されたものです。
この形式は、企業が自社のオフィスを所有・管理し、従業員が決まったデスクで働くスタイルを基本としていました。まだこの時点では、「オフィスを複数の企業や個人で共有する」というシェアオフィスの概念はありませんでした。
シェアオフィスの原型とされるのが、1960年代にアメリカで登場した「サービス付きオフィス(Serviced Office)」です。これは、レンタルオフィスの形態で、企業がオフィスを丸ごと借りるのではなく、必要なスペースや設備を共有しながら使用するスタイルでした。
この時代のサービスオフィスは、主に中小企業や海外進出を狙う企業が一時的に利用するためのものであり、フリーランス向けではありませんでした。
1980年代には、より柔軟な形態の「レンタルオフィス」が登場しました。これは、1つの建物を複数の企業が借り、個別の部屋をオフィスとして利用しながら、共用スペースを活用する仕組みです。
この時点では、まだ「オフィスを共用する」というよりも、「個別のオフィスを短期間で借りる」形が主流でした。
シェアオフィスの進化形として、「コワーキングスペース」が2000年代に登場しました。これは、従来のレンタルオフィスとは異なり、オープンスペースを複数の個人や企業が共有し、自由に働くスタイルを提供するものです。
コワーキングスペースの概念が生まれた背景には、IT技術の進化とフリーランスの増加があります。インターネットの普及により、企業に所属しなくてもリモートワークが可能になり、独立した個人事業主が増加しました。
2005年、アメリカ・サンフランシスコで「Hat Factory」という世界初のコワーキングスペースが誕生し、以降、世界中に広がっていきました。
2010年代には、「WeWork」というシェアオフィスの先駆的企業が登場し、急速に市場を拡大しました。
WeWorkの成功により、シェアオフィスのビジネスモデルが確立し、スタートアップ企業や大企業も活用するようになりました。
2020年の新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務やリモートワークが一気に普及しました。これにより、以下のようなニーズが高まりました。
シェアオフィスは、デジタル技術と融合し、スマートオフィスとして進化しています。
シェアオフィスは、産業革命以降のオフィス文化の変遷を経て、単なるオフィススペースの共有から、働き方の多様化を支えるプラットフォームへと進化しています。
今後は、「メタバースオフィス」「環境配慮型オフィス」「地方創生型ワークスペース」など、さらなる進化が期待されます。オフィスの概念が変わる中で、シェアオフィスは今後も柔軟な働き方を支える重要な存在となるでしょう。
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